強風の中で

強風対策用にこんな自転車が開発されました。
強風対策用にこんな自転車が開発されました。

昨日は凄い風でしたね!

講習会場へ向かう時は追い風に乗り、まるで競輪選手になったように快適なスピードを楽しむことが出来ました。

でも、帰りは当然向かい風になる訳ですから、かなりのきつさになるだろうと予測していたのですが、実際に強風に対峙してみると、その影響は想像をはるかに超えたものでした。

町なかを走っている時からペダルが重く、一向に前へ進まないのです。

そして、中川の土手に上がった時にはあまりの風の強さにハンドルを取られるほどでした。

そこから、2か所の登り坂を含む直線3Km

風との壮絶な戦いが始まりました。

因みにパチンコ店等の旗が真横にはためく時の風速が約20mだそうですが、この日は旗がちぎれんばかりでしたから、もう少し強かったのではないでしょうか?

その風に向かっていくのですから、その風圧と云ったら並大抵のものではありませんでした。

頭を下げ、悲鳴を上げる太腿の筋肉を宥めすかしつつ、死闘を繰り広げること30分間、間近にジムのネオンが見えた時には大仕事を終えた時のような満足感で胸がいっぱいになりました。

日頃からのトレーニングが実を結び、この強風の中で一度も立ち漕ぎをしなかった自分を褒めてやりたいと思います。