二度寝の愉しみ

このところ二度寝をよくするようになりました。

6時頃にはいったん目が覚めるのですが、まだ外は暗いし、寒いこともあって布団の中でモゾモゾしているうちに再び寝入ってしまうのです。

充分睡眠は足りているので、ぐっすり眠ってしまうことはありませんが、二度寝をしている時に、ほんわかと感じる陽の光や、微かに聞こえる鳥の鳴き声、暖かい布団の感触などが、まるで天国にいる気分にさせてくれます。

「二度寝は疲れるだけでメリット無し!」という人もいるようですが、私にすれば、もの凄く幸せで贅沢なひと時だと思っています。

ただし、思いがけず寝過ごしてしまった時にはいささか後悔してしまいます。

何故ならば、1日がそれだけ短くなってしまうわけですからね!

時間は手に入れた瞬間に失ってしまう非常に貴重な財産です。

そんな大切な時間を無駄にしてしまうのは、何か損をしたような気になってしまうのです。

というわけで、二度寝を愉しみたいいう気持ちと、時間を大切にしたいという狭間の中で葛藤する時間がもうしばらく続きそうです。