大雪の中で

5か月ぶりに「エキサイトボクシング」に参加しました。

私の動きを一目見てボクサーとしての才能を開花させてくれたUインストラクターが、とある事情により当ジムを去ってからというものは、ショックのあまり気が抜けてしまい、やる気が全く起きなかったのですが、このままではUさんの意思に背くことになるので気力を振り絞って45分間頑張りました。

ここのところ、格闘技系レッスンにはご無沙汰していましたので、終わった後はあちらこちらの筋肉が悲鳴を上げていました。

さて、その後は小腹が減った仲間たちと餃子でも食べて帰ろうということになり、外へ出たのですが、なんと、僅か2時間余りの間にあたり1面銀世界になっているのです。

ここで、素直に家に帰っていれば良かったのですが、頭の中は生ビールと餃子でイッパイになっている我々の誰もが「今日は止めよう!」等と言うわけがありません。

いつもの通り、一杯が二杯とグラスを傾けているうちに夜はしんしんと更け、雪はますます激しくなってきました。

さすがに誰ともなくお開きにしようということになり、仲間と別れて駅まで来ると、バス停は長蛇の列です。

しかも、バスが来る気配は全くありません。

止む無く、歩いて帰ったものの、途中で何度転んだことでしょうか?

運悪く頭を打って脳震盪でも起こしていたら、今頃捜索願が出ていたかもしれません。

もう少し、分別のあるオヤジにならなければいけませんね!

おかげで今朝はエキサイトボクシングの疲れと打ち身の痛さで起き上がることが出来ませんでした。