クリスマスというと、どうしても24日のイブに大騒ぎする人が多いようですが、代々敬虔なクリスチャンである我が家では本日25日が本当のクリスマスの日なのです。
この日我が家では様々な儀式が行われますので、その一部をご紹介したいと思います。
まず、朝起きると肌を刺すような冷水に身を沈め、この1年の間に体の中に潜んだ邪悪を追い出します。
このようにして身を清めた後は部屋の片隅に設けた礼拝堂で今年1年の己が行動を振り返り懺悔するのです。
そうして、身も心も生粋のクリスチャンに戻したところで、次は近所にある聖イグナチオ教会で行われるクリスマスミサに向かいます。
そこで、牧師のありがたい講話に耳を傾け、続いて「諸人こぞりて」(讃美歌112番)の合唱が始まる頃にはミサは最高潮に達し、キャンドルに照らされた信徒の顔には神々しい光が宿ってくるのがわかります。
不思議なものですねぇ!これも、きっとイエスキリストのお導きなのでしょうか?
感動と陶酔の時間の後はお決まりの七面鳥の丸焼きで乾杯となるところですが、我が家の経済状態はここへ来て逼迫の度合いをさらに強めていますので、今回は「マルエツ」の特製つくねとハツで間に合わせることにしました。
こういった感じで我が家のクリスマスの夜は更けていくのですが、それがなにか?
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