選挙の後に

昨日行われた衆議院選挙は自民党の圧勝に終わりましたね。

よだれの出そうなくらい、美味しそうな「マニフェスト」を旗印に誕生した民主党政権がわずか三年で崩壊してしまいました。

もちろん、私も国民の一人として、小さな一票を投じてきました。

回りでは「誰に投票しても結局何も変わらない!」という声も数多くありましたが、やはり国民の義務を果たさない事には、それこそ何も変わらないわけですから。

それと、自慢じゃありませんが、この私、20歳の時に選挙権を得てからというもの、これまで棄権は一度もしたことがありませんから、投票に行かないというのは罪悪に等しいのです。

さて、今回の選挙では「最高裁判所裁判官国民審査」が同時に行われました。

これが、私にはどうにも理解が出来ないのですよ!

内容や選択のための情報が全くない状況の中で、「この人物が最高裁の判事に適しているか?」と問われてみても判断できますか?

こんなやり方では裁判官の方でも気が気ではないでしょうね?

適当に×を付けられてクビになってしまったら、どうするのでしょうか?

幸か不幸か、この制度が出来てから罷免された裁判官はいないということですが、審査方法の見直しが必要だと思います。

さぁ、なにはともあれ、ひとまずは新政権のお手並み拝見といこうではありませんか!