就職難の原因は?

大学生の就職難が深刻になっています。

大学を卒業しても2割以上の学生が就職できないままでいるといいます。

その原因は素人の私でもわかりますが、まず第一に挙げられるのは学生の数が異常なまでに増えたことです。

バブル期20万人だった学生の数が今では30万人になろうというのですから、

企業側からすれば、いくらでも選り好みが出来ることになります。

一方では学生が大企業志向で中小企業には見向きもしません。

双方で選り好みをしていたら需要と供給のバランスがとれる訳がないのです。

大企業が安泰だという神話はとっくに崩れてきているのですがねぇ?

『鶏口となるも牛後となるなかれ。』という諺の通り小さな会社で思う存分自分の力を発揮するのも一つの生き方だと思うのですが…。

そして、一番大事なことなのですが、最近の学生の質が極端に落ちてきていることではないでしょうか?

そのような学生が高望みして、大企業参りをしているのであれば、2~30社受けても内定が取れないというのは、ごく当たり前の話ですよね。

未だに、就職先が見つからない学生たちは、もう一度自分の身の丈に合った会社を探してみたらいかがでしょう!

必ず、見つかると思いますよ!

 

【参考】ある会社の入社試験に次のようなユニークな問題が出ていました。

「新聞紙を50回折りたたむと厚さはどのくらいになるか?」

こんな問題を出す会社なら働いてみたくなりませんか?

※答えは明日のこの欄で!