待合室

薬を貰いに病院に行ってきました。

すると、まぁ、ゴホン、ゴホンと咳込んでいる親子連れで待合室がいっぱいなのです。

何とか端の方の席に座って順番を待っていたのですが、しばらくすると私と隣の人のほんのわずかな隙間に老婆が無理やり割り込んでくるなり、いきなり苦しそうな咳をし始めたのです。

こんな婆さんに風邪をうつされたら堪りませんから、慌てて席を立ってしまいましたが何処へ行っても、図々しい年寄りがいるものです。

ひと言、声をかけてくれれば気持ちよく席を譲ることが出来るのですがねぇ?

それにしても、毎日こんな環境の中で働いているお医者さんや看護婦さんたちが、風邪を引いて苦しそうにしているのを見たことがありませんよね?

以前、知り合いのドクターに聞いたことがあるのですが、やはりうつるんだそうですよ。

ただし、普段から喉のうがい、消毒等健康管理をしっかりしているので、初期症状の内に対処すればそれ程酷くならないのだそうです。

それでも、酷くなってしまった時には保険がきかない、即効性の高い注射や薬を使うと言っていました。

それはそうですよね。お医者さんや看護婦さんたちがゴホン、ゴホン咳をしていたり、熱を出してだるそうにしていたら、患者は「自分の風邪も直せないのに…。」と心配になってしまいますからね。

私は薬をもらうだけでしたから、ものの15分も待たないうちに待合室から退散することが出来ましたが、とにかく長居をしないにこしたことはありませんね!