久しぶりに他の講師が担当するパソコン教室を見学してきました。
たまに逆の立場から講習を見聞きするのも勉強の一つなのですが、はっきり言って今回は殆んど参考になりませんでした。
まず、受講者皆さんの顔から楽しさを感じ取ることができないのです。
言われた通りにパソコンを操作しているだけで、見方によっては嫌々やっている雰囲気がしました。
確かにその講師は知識もあり教え方も懇切丁寧なのですが、テキスト通りに進めるだけなので、皆さんは説明について行くだけでヤッとの状態なのです。
ここで大切なのは受講者の皆さんをやる気にさせることです。
この操作をすれば、こんなことが出来ますよ!というように想像力を膨らませるような指導をしないと受講者の皆さんは飽きてしまいます。
とにかく、パソコンに興味を持って貰わない事には話にならないのです。
その結果、パソコンの楽しさ、便利さが理解できれば後は自然に上達するものだと思います。
私も人の指導法をとやかく言える立場ではありませんが、私が担当する講座では笑い声が絶えません。
それが私の唯一の自慢です。
そろそろ12月の講習会が始まります。
来月はどんなネタで笑いを取ろうか、目下思案の真っ最中です。
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