11月23日「勤労感謝の日」は生憎冷たい小雨の1日になってしまいましたね。
ジムも変則休館日でしたし、他にやる事もなかったのでTVでも見て1日のんびりするつもりでした。
ところがですねぇ、折角のナショナルホリディだというのに、興味を魅かれる番組が全くないのです。
それにつけても、最近は面白いTV番組が少なくなりましたね。
私の幼少の頃は、TVがあること自体が希少価値でしたから、どんな番組でも、それこそ血湧き、肉躍る思いでブラウン管を見つめたものですが、慣れというのは怖ろしいもので、今では画面にくぎ付けになるような番組が少なくなってしまいました。
さて、どうしようかな?と思っていたところ先日息子が何本かのDVDを持ってきてくれたことを思い出し、早速それらを鑑賞してみました。
その中で面白かったのは、三谷幸喜の脚本・監督による「素敵な金縛り」というコメディでした。「証人はただ一人、落ち武者の幽霊。」という非現実的なテーマを2時間半のストーリーに、纏め上げ、かつ観る者を飽きさせない演出はさすが三谷幸喜というところでしょうか?
特に、ラストの幽霊になってしまった父親と娘がハーモニカを通じて会話をするシーンはなかなか感動的でした。
あまり日本映画には興味がなかった私ですが、久しぶりに楽しい作品に巡り会うことが出来ました。
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