飲み放題のカラクリ

早くも、今シーズン最初の忘年会に行ってきました。

場所は、またもや(?)新宿です。

遠くて出かけるのが億劫なのですが、メンバーの住まいがマチマチなので、どうしても新宿が中間地点になってしまうのです。

ちょうどサラリーマンの帰宅ラッシュと重なってしまったものですから、駅構内の人混みの中を抜け出るのに一苦労してしまいました。

しかし、どうして最近の若者は人を避けて歩くことが出来ないのでしょうか?

ほんの数百メートル歩く間に何回ぶつかったか分りません。

さて、記念すべき(?)今年最初の忘年会は駅東口の目の前にある「咲○ら」という居酒屋で食べ放題・飲み放題という豪華メニューをもってとり行われました。

料金は5000円と新宿にしては良心的な値段でしたから、食が細く、それほどお酒に強くない私でも絶対に元が取れると思って、意気込んで勝負したのですが、綿密に計算された店側の陰謀によって、見事に惨敗を喫してしまいました。

まず、食べ放題の前に豚肉(半分は脂身)と野菜が大量に盛られた鍋が出てきたのです。

これを片付けない事には次の料理に手を出せないのです。

生ビールを1杯飲んで、鍋を食べたら、それだけでお腹が窮屈になってしまいました。

それでも、メゲずに単価の高そうな「刺身」、「海老の塩焼き」とオーダーして行きましたが、それでも限度いというものがありますよね!

さらには、ビールと日本酒以外はすべて″薄い!″ので、酔うためには大量の水分と微量のアルコールを何杯も飲まなくてはならないのです。

結局、消化したのは生ビール×1、薄いハイボール×4、刺身(赤味)×7切れ、海老の塩焼き×2本、お新香×1皿、ミニ茶そば×1だけでした。

これでは、どう高く見積もっても3000円がいいとこではないですか!?

まぁ、久しぶりに会った友人たちと旧交を深められたことで、良しとしましょうかね!