毎度のことですがジムで汗を流した後は堪らなくビールが飲みたくなります。
でも、時間にすれば午後3時を回ったばかりですから、そんなわけにもいかないのですが、ごくごくまれにジム仲間と連れだって「生ビール一杯だけ!」の約束を交わして飲みに行くことがあります。
喉がカラカラだし、すきっ腹ですからビールがジワジワッと五臓六腑に沁みわたって行くのが実感できるのですよ!
アッという間にジョッキが空になってしまいます。
「フ~」と深い息を吐きながら口もとの泡を手で拭っていると「一杯だけ!」の約束なんてどこ吹く風で、「もう、一杯!」というセリフが何の抵抗もなく口元から飛び出てしまいます。
それを機に「俺も!」、「私も!」の注文が飛び交い、いつの間にかテーブルの上は修羅場と化してしまうのです。
「一杯の約束だから。このへんで!」てなことは誰も言いません。
それどころか、「日本酒、お願いしま~す!」なんて言う人も出てくる始末です。
こんなことなら初めから、「一杯だけね!」なんて言わなければいいのですが、飲み始めると自制心が働かなくなってしまうのは、誰しも同じでお開きになるころには全員ヘベレケになってしまいます。
♪ちょいと一杯のつもりで飲んで~♪という歌がその昔流行りましたが、まさしくその通りで、返す言葉もありません。
それにしても日の高いうちから飲むビールの味は格別です。
2ヶ月に1回ぐらいならいいんじゃないでしょうかね?
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