お節介ですか?

これが本当の「烏合の衆」?
これが本当の「烏合の衆」?

どこのジムでもそうなのかもしれませんが、私の通っているジムでは毎日のように顔を合わせていながらお互いに会釈ひとつ交わさない会員が大勢います。

それだけではなく、同じレッスンを受けているにも拘らず、終了と同時に三々五々と散って行ってしまうのはどういうわけなのでしょうか? 

時間と空間を共有し、共に汗を流した後なのですから「お疲れ様!」の一言ぐらいあっても良いと思うのですがねぇ?

更に、その流れが浴室やロッカーにまで持ち込まれているのですから、事態は深刻と言わざるを得ません。

何が面白くないのか、大のオトナが虚空を見つめて無言でサウナ・湯船に入っている姿を想像してください。不気味ですよ!

確かに会員とはいってもどこの誰だか知らないのですから、むやみやたらに声を掛け合うというのもおかしなものですが、私はこの異様な光景を目の当たりにする度に首をひねってしまうのです。

「それではお前が率先して声を掛ければいいじゃないか?」と言う方もいるでしょうね?

私の事ですから、これまで何度も「声掛け」はやりました。

ところが、殆んどの人が無反応で、なかには「何?この人!」という目で睨み返されたこともあったのです。

以来、私の方からは一切言葉を発しないようにしてきました。

でも、これだけ会員がいれば、挨拶を面倒だと思う人もいれば烏合の衆を嫌う人もいる筈です。

余計な心配はしない方が無難なようです。

 

烏合の衆:まとまりのない寄せ集めの集団のこと。