「スカイプ」をご存知ですか? これはマイクロソフト社が無料(一部有料)提供しているインターネット電話サービスなんですが、とにかく便利ですよ。
パソコンにインターネット環境があれば誰でも簡単に登録ができ、しかも世界中どこの国にかけても通話料はタダです。
パソコンの機種によっては、相手の顔を見ながら会話もできますから、遠隔地に親戚や友人がいる人にとっては、非常に便利なサービスだと言えます。
でも、私としては、この無料サービスの裏に何かカラクリがあるのではないかと疑ってしまうのですよ。
そこで、早速調べてみました。
結論からいうと、スカイプは我々が加入しているインターネット回線を利用しているのと、基本的な操作は全て自分のパソコンで行っているため、スカイプを運営する会社では殆ど経費が掛からないのです。
また、無料なのはSkypeどうしの通話だけで、普通の固定電話や携帯電話にかけると有料になります。これがスカイプ社の収入源になっています。
これが、年間100億円以上あるというのですから、スカイプの運営コストなどタカが知れているわけです。
要するに、スカイプ利用料としての支払いをしないだけで実際は我々が毎月支払っているインターネット接続料金に乗っかる形をとっているので、利用しないと損だという事になってしまいます。
頭のいい奴はいるものです。
この世知辛い世の中にタダのモノなんてある訳ありませんよね!
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