不動産関連の法定研修会に出席するため東村山まで行ってきました。
これは、私にとっては全く関係のない研修会なのですが、多忙な友人の代返という形で遠路はるばる出向いたというわけです。
とはいっても、たまには異業種の話を聞くのも参考になりますから、ある意味楽しみなのです。
さて、受付を済ませ会場に入ると800名はゆうに収容できる広いスペースにほんの数えるほどの聴衆しか集まっておらず実に閑散としているのです。
定刻になっても、その数は殆ど変りません。
ザッと数えても100名に満たなかったのではないでしょうか?
そのうち、1/3ほどの人はまだ講演も始まらないうちから、すでに頭をたれている始末です。
何故、このようなことになるかというとですね、受付時に受講票に判を押してくれるのですが、参加者のほとんどが、出席の証になるこの判を貰うために来ているのです。
ですから、判を貰った連中はそそくさと帰ってしまうのです。
これでは、講師もやる気は出ませんよね?
当日の講師は著名な弁護士という事でしたが、壇上に上がるなり憮然とした顔付きに変わったのが遠目から見ていた私にもわかりました。
まぁ、聴衆の多寡でギャラが変わるわけではないでしょうから、最後までソツなくこなしてはいましたが、聴いているこちらが気の毒になってしまうほどでした。
かくいう、私も風呂へ行く時間が迫ってきましたので、第Ⅱ部は聴かずに会場を後にしましたけどね!?
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