「拳立て」というのはご存知ですか?
文字通り、拳(コブシ)を握った状態で床の上で腕立て伏せと同じ動作をする運動です。
これは空手をやる上では、欠かせないトレーニングの一つだそうです。
試しに私もやってみたのですが、拳を床に着けただけで手首がグラグラして体を支えることが出来ませんでした。
ところが、ジム友アーノルドさんはこの「拳立て」を、毎日500回をノルマにしているというのですから驚くじゃありませんか?
なぜ、この数字が凄いかというと、かっての名横砂・千代の富士が自らの肩の脱臼癖を克服するために毎日500回の「腕立て伏せ」を行っていたそうです。
やってみると分りますが、「拳立て」と「腕立て」ではキツサが全然違います。
当時は最強の横綱といわれた千代の富士を上回るハードな仕事をアーノルドさんはこなしているわけですよ!
しかも、千代の富士は現役バリバリの頃、片やアーノルドさんは、すでに還暦をすぎた今でも、というところが大したものなんですよ。
彼は、その他にもハードなトレーニングを毎日行っていますので、ボディビルダーとは全く違った実に均整のとれた体格をしています。私たちぐらいの年代になると、「見た目年齢」というのが大切だと言われていますが、彼はまさしく、それを地で行っています。
それに、この歳になっても体力・気力が共に充実しているところが素晴らしいですよねぇ~。
大体が、やる気はあっても体がついて行きませんからね!
アーノルドさんの真似は到底できませんが、幸い気力だけは衰えていないつもりですので、私なりに頑張って少しでも長くスポーツクラブライフをエンジョイして行きたいと思います。
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