晩夏

何も予定がないからといっても、流石に2日連続で家でゴロゴロしている訳にはいきませんので本日は積極的に外へ出てみることにしました。

まず、午前中は推理小説を物色に中央図書館に行きました。

ここはただ本を読むだけでなく、館内の雰囲気が素晴らしいので、ちょっと時間が空いた時や、今回の私の様にすることがないときに時間を過ごすにはもってこいの場所です。

快適な温調の下、多くの人達が思い思いの場所に陣取り本や新聞を読んでいる光景は、まさに平和そのものでした。

さて、昼食の後はバイクにまたがり水元公園に向かいました。

今回は公園の隅から隅までバイクで廻ってみたのですが、いやぁ、その広い事に改めて驚かされました。子供の頃から何百回となく来ている場所なのに、園内に野鳥観察園や水生植物園があることを初めて知ったくらいです。

そして、園内の木立からは、夏の終わりを告げる降るような蝉しぐれの音が印象的でした。

また、キャンプ場には多くのテントが張られ、この暑いのにバーベキューを楽しんでいるファミリーもいたりして、ここにも平和な空気が漂っていました。

帰りは江戸川の土手沿いに南へ向かって行けるところまで行ってみようと思ったのですが、強い向かい風に阻まれて帝釈天の先まで着いたころには心臓がバクバクしていました。

それでも、ジムとは違い青空の下で心ゆくまでバイクを漕ぐというのはなかなか楽しいものでした。

折角しっかり汗を掻いたというのに残念なことに本日は休肝日でした。

お気の毒様です!