身障者パソコン教室で3年間一緒に勉強したY君が9月から『国立障がい者リハビリセンター』で本格的な職業訓練を受けることになりました。
今日が彼との最後の講習になったわけですが、最終日恒例のアンケートにこんなことを書いてくれました。「パソコンは○○さん(私の名前)が一番!」、「○○さんのおかげでパソコンが上手くなりました。」、「○○さんはパソコンの兄貴です。」
彼は普段からお愛想を言うような青年ではありませんから、これを読んだ時には涙が出そうになりました。
当初は粗暴で施設の職員ですら手を焼いていた彼がここまで成長してくれたというのは講師冥利に尽きるというものです。
ここで覚えたパソコンの技術が生かせるような仕事が見つかることを心から祈っています。
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